2018.08.22
これまでZeetleカードサービスの会員獲得方法についてお伝えしてきましたが、今回は導入店舗をサポートするコンサルタント 田中氏にインタビューしています。田中氏には、繁盛店に共通する特徴やZeetleカードサービスの優位性、そして導入時の注意点まで、様々なことに答えていただきました。
Q1. ずばり、コンサルタントから見て繁盛店に共通する特徴は、何でしょうか?
繁盛店と言われる店舗様に共通して言えることは、「攻めの販促」を継続的に実施していることです。具体的には、
1.お客様に積極的に話しかけている
2.メニュー改善を継続的にしている
3.お客様に見えない部分でも、常に運用・業務改善をしている
などです。
売上をいかに右肩上がりにしていけるか?といったことを常に考え、業務改善している店舗様は高い確率で繁盛していますね。
Q2. 販促施策の一つとして、「クーポンサイト」を使う方法が一般的ですが、こうしたクーポンサイトとZeetleカードサービスの違いは何でしょうか?
既存のクーポンサイトとZeetleカードサービスの違いを分かりやすく説明するなら、
1.既存のクーポンサイトは受け身の販促
2.Zeetleのクーポンコレクションサイトは攻めにつながる販促
であるということでしょう。
「新規顧客を増やす」という目的であれば、クーポンサイトを利用しても確かに効果はあります。しかし、リピートに繋がらなければ、せっかくの販促も効果は半減してしまいます。だからこそクーポンサイトを利用する場合にも、次回以降の来店に繋げる別の施策を同時に講じることが大切です。
一方、Zeetleカードサービスの場合は、クーポンを使って新規のお客様を惹きつける点は同じですが、クーポンを利用する際、ショップカードを取得しなければならない仕組みとなっています。つまり、この時点で見込顧客として店舗会員を獲得できることが特徴です。
会員になったお客様には、店舗側からPushメッセージを送ったり、次に来店した時に使えるクーポンを発行したり、「リピートにつながるアクション」を行うことができます。このようにZeetleカードサービスは、クーポンを動機付けとして提供するだけでなく、会員化とその後の販促活動全体をサポートできるツールなのです。
また弊社のお客様の中には、一般的なクーポンサイトの弱点を補うために、Zeetleカードサービスを併用する店舗様もいます。
Q3. Zeetleカードサービスを導入して成功しているお店はどのようなジャンルのお店が多いですか? また、Zeetleカードサービスを利用しやすい業種・業態などはありますか?
最初に、Zeetleカードサービスの利用が向かない業態についてお話ししましょう。売上の大半を新規顧客でつくっている業態がありますが、このような業態ではZeetleカードサービスを有効利用できません。
例えば、一見さんが多い観光地のお土産屋さんなどが当てはまります。このような店舗様は、そもそもリピート顧客から売上を増やす必要はなく、Zeetleカードサービスのような販促ツールはお役に立てないでしょう。
一方、生活に密着しているモノやサービスを販売、提供しているお店や、定期的に通う必要がある業種・業態では、Zeetleカードサービスは非常に有用なツールとなります。
例えば、ヘアサロンであれば通常2~3ヶ月に一度は利用しますし、カラオケ店がお好きな人は頻繁に利用するでしょう。また、飲食店も同様です。このようなお店の売上向上には、再来店率をアップさせることが欠かせませんが、来店頻度を高めるZeetleカードサービスは強力な販促ツールになるでしょう。
実際にZeetleカードサービスを利用している店舗様から「Zeetleのおかげでお客様の来店頻度が増えた」という声をいただいています。
Q4. 最後にZeetleカードサービスを使う上で注意点などありますか?また、攻めの販促を行う上で大切なことは何でしょうか?
まず注意点ですが、先にお伝えしたとおりZeetleカードサービスは「新規のお客様を常連客に変える販促ツール」です。
“ツール”というのはあくまでも”道具”です。冒頭に申し上げた通り、「攻めの販促がしたい」といった意欲をお持ちの店舗様であれば、Zeetleカードサービスは強力なツールとなるでしょう。また、こうした店舗様がZeetleカードサービスを有効活用できるよう、私たちコンサルタントチームが、精一杯サポートさせていただいています。
次に、攻めの販促を行う上で大切なことですが、一つあげるとするなら 「最初の段階で会員獲得を徹底する」ということです。Zeetleカードサービスは、これまでの販促で難しかった、お客様の可視化を実現するツールです。会員化することで、お客様の来店頻度を明らかにし、状況に応じて各種クーポン機能やスタンプ機能を使うことで「攻めの販促」を可能にします。
つまり、Zeetleカードサービスを有効活用するためには、店舗会員を増やすことが最初の一歩ということです。導入時に、店舗様に必ず目標会員数を決めていただくのもそのためです。最初の3〜6ヶ月間でしっかりと会員を増やすことができれば、次のステップである来店頻度向上の実現は近くなります。
ありがとうございました!Zeetleカードサービスは会員化を軸に、お客様を常連客に変える攻めの販促ツールであることがよくわかりました。また、そのために最初のステップとして会員獲得が重要なのですね。
さて次回以降、いよいよ来店頻度を向上する方法を探っていきます!お楽しみに!